今日の天気もはれ!

考えてること、興味のあることを書いてます。

羽生結弦 王者のメソッド 2008-2016

発売を楽しみにしていました。

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YUZURU METHODという文字が目立ちます。
ほんと男らしい顔付きになってきたね。
色んな覚悟や思いが顔に出てきたのかも。

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裏表紙もいい顔してます。
中の写真はきゃっきゃしてるのから試合や練習の写真まで。
Number秘蔵の写真も。

写真のページはそれほど多くなく、文字だけで300頁を越えます。
「蒼い炎」の方が写真は多かったですね。

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蒼い炎は2012年のニースのワールドの後に発売されました。
印税全額をアイスリンク仙台に寄付すると決めていたのが
羽生選手らしい感じがして、尚更応援したくなったのを覚えています。
彼自身も被災し、自宅も損壊して大変な中、様々な葛藤があった様子は
今回の著書にも書かれています。

今でこそ羽生選手を扱う雑誌は多数増えましたが、
自叙伝的なものは次のオリンピックまで出ないのかと思っていました。
もしかしたら、とんでもない点数で世界歴代最高得点を塗り替えたのをきっかけに
発売が決まったのかもしれません。
いいタイミングでの発売、嬉しいですね。
(元々2月末に発売予定だったので、ワールドまで含む予定はなかったと思われる)


今季に焦点を当てているわけではなく、割と均等に記載があるので、
過去の羽生選手の試合への向き合い方や結果を知らなかった人にもお勧めです。
やや2015年のGPFは駆け足でしたが、記載されている雑誌は多数あるからまぁいいか。

オーサーコーチは過去の事があり色々言われることもありますが、
メディア対策も含め、きちんと対策してくれるコーチなんだなという印象も受けました。
フェルナンデスの人柄の良さもわかったし、クリケットの練習の様子も目に浮かぶようで良かったです。
かなりお金かかるけど、いい環境ですね。
一人のアスリートとしていられる場でもあるんだなと思いました。
五輪に向けてのパトリックと羽生選手の気持ちの対比を見ていると、メダルの色の分かれ目もよくわかりますね。

あくまでメソッドは著者である野口美惠さんの見方やまとめではありますが、
一般人としても参考になるものばかりです。
本書を見ながら羽生選手の心境の変化も感じ取れつつ学ぶことも可能ですが、
あとがきにまとめもありますよ。

気になったのは、

後半に入れる「トリプルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウ」「トリプルアクセル+3回転トゥループ」「4回転トゥループ+3回転トゥループ

はミスかな?単独の4回転トゥループに関しても後に記載があったので、
全部入れたらザヤに抵触、最後に跳んだコンボはキックアウト(コンビネーションジャンプごと0点)です。
あとトリプルアクセルだけなんでトリプル表記なんだろう?
4回転は解説もそうだからいいけど、シングル、ダブル、トリプルは統一してほしかったな。


震災への支援もそうですが、羽生選手の良い所は愛国心があるところ。
2015年の国別のインタビューの際に日の丸は地面に置けないと言ったり、
一生懸命国家を斉唱していたりと、
日本人である事を誇りに思っている事が伝わるのが嬉しいです。
周りで支えてくれる人やファンへの感謝もきちんと言うのも流石。
今回の著書を読んでいても羽生選手自身が言葉を大切にしている様子は伝わりました。


因みに「フィギュアスケートファン通信8」はノービス~ジュニアの羽生選手の特集が載っているようです。
今度チェックしに行きます。
(この感じだとファン通信9で続きが載りそうな気がする。悲愴!悲愴!!)


来週はいよいよワールド。
力を出し切れるよう祈ってます。
皆頑張れ!!